サイン読みで第１５０回天皇賞（秋）を考えるパート２

４回東京９日
　第１５０回天皇賞（秋）（Ｇ１）　　芝　　2000M

１枠01番ジェンティルドンナ     牝5  56.0  戸崎圭太      石坂正     (栗東)
１枠02番ヒットザターゲット      牡6  58.0  武豊             加藤敬二 (栗東)
２枠03番デニムアンドルビー   牝4  56.0  浜中俊         角居勝彦 (栗東)
２枠04番スピルバーグ           牡5  58.0  北村宏司      藤沢和雄 (美浦)
３枠05番エピファネイア          牡4  58.0  福永祐一      角居勝彦 (栗東)
３枠06番ダークシャドウ          牡7  58.0  F.ベリー        堀宣行    (美浦)
４枠07番サトノノブレス           牡4  58.0  岩田康誠      池江泰寿 (栗東)
４枠08番ディサイファ             牡5  58.0  四位洋文      小島太    (美浦)
５枠09番フェノーメノ              牡5  58.0  蛯名正義      戸田博文 (美浦)
５枠10番ペルーサ                牡7  58.0  柴田善臣       藤沢和雄 (美浦)
６枠11番ラブイズブーシェ      牡5  58.0  古川吉洋       村山明    (栗東)
６枠12番フラガラッハ       　   牡7  58.0  高倉稜          松永幹夫 (栗東)
７枠13番カレンブラックヒル    牡5  58.0  秋山真一郎    平田修    (栗東)
７枠14番マーティンボロ        牡5  58.0  川田将雅        友道康夫 (栗東)
７枠15番イスラボニータ        牡3  56.0  C.ルメール      栗田博憲 (美浦)
８枠16番トーセンジョーダン   牡8  58.0  P.ブドー          池江泰寿 (栗東)
８枠17番アスカクリチャン      牡7  58.0  三浦皇成        須貝尚介 (栗東)
８枠18番マイネルラクリマ     牡6  58.0  柴田大知        上原博之 (美浦)

第１５０回天皇賞（秋）の枠順が確定しました。
ではさっそく、いつものようにＣＭ内のセリフの文字起こしから。

　The GⅠ　story　天皇賞（秋）編

２００８年天皇賞・秋ッ！

　いきなりですか。

それは天皇賞史上、まれに見る大激戦ッ！

女王ウオッカと、その宿命のライバルといわれたダイワスカーレット。

そしてこの年のダービー馬、ディープスカイの三つ巴。

１、２着の差は数センチとも云われている。

　え～。

　すご～い。

レースは先頭に立ったダイワスカーレットが猛烈なペースで逃げる。

そして、

第４コーナーを回ったあたりで、

ウオッカとディープスカイが、襲いかかる展開。

残り２００メートル、先頭に立つウオッカ。

再び差し返すダイワスカーレット。

ウオッカか、ダイワスカーレットか。

最後は２頭がもつれるように、

勝利したのは・・・

ウオッカぁ～！

今年の天皇賞・秋

どんなドラマが見られるか。

　楽しみです。

　　レースに、時代に、名を刻め。


　さあ、次の物語へ。

　　天皇賞（秋）
　2014.11.2
　東京競馬場

昨日の記事でも少し触れたように、
このＣＭからは素直に牝馬に注目するべきだろう。
偶然にも、
今年の天皇賞（秋）も２００８年と同じく２頭の牝馬が出走してくる。
その牝馬２頭の枠順を見てみると・・・

　１枠01番ジェンティルドンナ   　牝  　戸崎圭太     石坂正
　１枠02番ヒットザターゲット   　 牡  　武豊            加藤敬二
　２枠03番デニムアンドルビー   牝　　浜中俊

１枠01番と、２枠03番に配置されてますね。
牝馬２頭にサンドイッチされた１枠02番ヒットザターゲットも不気味ですが、
ここは両サイドに狙いを付けるのが妥当じゃないだろうか。
特に１枠01番ジェンティルドンナですね。
それにしても、なんですかこの１枠は？「石坂」だけならまだしも、
１枠02番の騎手名「武」と、調教師名「藤」を合わせると「武藤」じゃないか。
「武藤」といえば？
そうです。表彰式プレゼンターを務める石坂浩二さんの本名です。

　石坂浩二（本名：武藤兵吉）１９４１年６月２０日生　出身地：東京都

う～ん、この１枠は実に魅力的な枠ですね～。
まぁ、あまりにも露骨すぎて囮枠の可能性もありますけど・・・

おや！？そういえば２枠03番の騎手名をよく見てみると、
浜中俊騎手の「浜」の字からさんずいを取ると「兵」の字ですね。

　兵？　兵ちゃん・・・へいちゃん？

たしか、石坂浩二さんのあだ名って「へいちゃん」ですよね？
な～んて、いくらなんでもこれはちょっと強引すぎるか。

やはり、ここは１枠01番ジェンティルドンナのほうが無難ですかね。
ただ、どうしても不安なのが鞍上の戸崎圭太騎手なんですよね。
去年の阪神ジュベナイルＦでＪＲＡ移籍後、初のＧ１を獲ったものの、
今年は現時点で全国リーディング１位にも関わらず、
これまでＧ１未勝利ですからね～。

ちなみに、
Ｇ１未勝利でその年のリーディングジョッキーを獲得したのは・・・
２０１２年の浜中俊騎手、１９８８年の柴田政人現調教師と、
１９８７年の岡部幸雄元騎手の３人のみ。（グレード制導入以降）
でも、２０１２年の浜中俊騎手の場合は例外中の例外だろう。
なぜなら、
地方の勝利数を合わせると岩田康誠騎手のほうが上回って、
ＪＲＡ賞最多勝利騎手を手にすることができなかったのだから。

となると、実質的に戸崎圭太騎手が８８年の柴田政人現調教師以来、
２６年ぶりのＧ１未勝利リーディングジョッキーになる可能性も？
まぁ、今年のＧ１レースはあと８戦も残ってるけど・・・

いや、待てよ。これって逆に考えれば・・・
リーディングジョッキーなら、その年のＧ１を勝てるってことかも！？
このあと戸崎圭太騎手がどんな馬で残りのＧ１に挑むのか知らないけど、
凱旋門賞組の出走を考えると、
勝つなら今回の天皇賞（秋）が一番有力なんじゃないだろうか。
かなり自分勝手な妄想ですが、
こんな妄想でもしないとＧ１レースで戸崎圭太騎手なんて推せませんから。
ってことで、
ジェンティルドンナや戸崎圭太騎手のことはこの辺にしておこう。

さて、実はもう１頭、気になる馬がいます。その馬は・・・

　６枠12番フラガラッハ       高倉稜

ＪＲＡの公式サイトのイベント・キャンペーンのページを見ると、

ＪＲＡ６０周年記念
　「懐かしのメモリアルＣＭ」リバイバル放映というのがあります。

そこで気になるのは、

　放映ＣＭ「あなたと話したい競馬があります。（１９９２年）」

このＣＭのメインキャラクターは、あの高倉健さんですね。
ん？高倉？偶然にもフラガラッハの鞍上には高倉稜騎手です。
しかも、フラガラッハの馬名の意味は・・・

　フラガラッハ　　馬名の意味：ケルト神話に登場する剣

剣（けん）？高倉稜騎手に剣ですか？
これって、まんま高倉健さんじゃないですか。

あれ！？もしかして皆さん、自分のサイン読みに呆れてます？
いやいや、
こんな冗談みたいなサイン読みがたま～に本当に来たりするんですよ。
ほんと、たま～にですけど・・・

ほら、よく６枠を見てみてください。

　６枠11番ラブイズブーシェ
　６枠12番フラガラッハ

６枠11番にはラブイズブーシェもシッカリ配置されてます。
「ラブ」といったら、ＪＲＡ６０周年記念ＣＭ
　
　LOVE,HOLIDAY.

ってことで、この６枠にも注目しておいたほうがいいのでは？

こんなところです。

是非、天皇賞（秋）当てましょう・・・ではまた。